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ステップワゴンが売れない理由とは?消費者はなぜ買わない?!

ホンダ「ステップワゴン」は、以前の様にあまり売れていないのが

現状です。

なぜ、他社の同じようなサイズのミニバン車で売れている車もあるのに

このような販売格差ができてしまうのでしょうか。

 

ホンダのステップワゴンと比較して、特に好調なのが

日産の「セレナ」とトヨタの「ヴォクシー」です。

 

日産のセレナが売れている要因としましては、運転支援システムの

「プロパイロット」や、2018年3月に追加された

電動パワートレイン「e-POWER」を搭載するモデルなどが

人気になって、売れているのが大きいのです。

 

ホンダのステップワゴン」他社車のセレナ等と比較しても決して

古臭いモデルという事ではありません。

 

ステップワゴンの主な特徴として、安全運転支援システムの

ホンダ センシングを全車標準装備していますし、

テールゲートを横に開く事が可能となる「わくわくゲート」。

 

加えて3列目シートを分割して床下格納できる「マジックシート」が

装備されているので、消費者にとって安全性や利便性を

考えた使用になっているのです。

 

しかしこの「わくわくゲート」なども見た目、利便性などもクエスチョン

という意見があるのも否めません。

左右に開くわくわくゲートは、雨の多い日本では使い勝手が

あまり良くないですね。

 

理由としては雨避けにならないので、自転車の積み降ろしで

雨でずぶ濡れになるからです。

 

 

ステップワゴンは価格が高いから売れないのか?

ホンダステップワゴンが売れない大きな原因の一つとしては、

実際にステップワゴン購入しようと考えると、購入価格が

総費用で400万円を超えてしまうという所にあるかも知れません。

 

総費用で400万円を捻出できるのであれば、同じショールームにある

フリードやNBOXを考えてしまう可能性は十分にありますよね。

 

欲しいオプションが個別で選択出来ませんし、

そのためセット価格で総費用が高くなってしまうという意見が

多いのです。

 

正直価格を高くして販売していきたいというのは理解できるけど、

もう少し消費者に選択の幅がないと難しい。


そして実際に見積り取ると、ステップワゴンがこんなに高いんだと

感じてしまうのです。

 

ステップワゴンは、内装があまり人気がないんですよね。

安っぽい感じがしてしまうという意見も多いですし、その割に

価格が高い!と。。。


走り自体は快適なのですが、車を購入する権限が旦那ではなくて

奥様である家庭がほとんどなので、走りの重要性よりも

内装&購入費用が重要視されるので、どうしても

コストパフォーマンスを考えるとステップワゴンは選択肢から

外れてしまうのでしょう。

 

ステップワゴンの消費者の実際の評価とは?

 

ステップワゴンは比較的価格が安めで、ワゴンに乗りたいという

大衆向けな感じが評価されていたのですが、如何せん価格との

バランスが取れていない印象です。

以前よりおしゃれで、いろいろ装備してるのとかは理解できるのですが・・・



消費者の中ではステップワゴンは全体的に価格が高いという印象を

持っているのも事実です。

そうなると高いのを最初から求めるならステップワゴンに

こだわらなくてよくなります。

 

全般的に高いなら、その中で安いものを買いますし。



ステップワゴンを購入しようとなるには?

 

 

ステップワゴンは走りを含めて性能はいいのですが、

結果的に欲張ってしまったのかもしれません。

実用的なわくわくゲートも家族にはいいと思いますが、

それであればデザインはクールな印象を受けてしまいます。

 

チグハグ的な印象は否めません。

ステップワゴンは価格が高いのでそれだけの金額を出すなら、

更に上のクラスを購入してしまいますよね。

 

 トヨタや日産などの他社の車種と競合しない路線に変換して、

価格を抑えた5ナンバー枠のシンプルで勝負するのもありですよね。

全く余分な機能のついていない基本性能で勝負する。

 

つまり荷物を運ぶ事のミニバン本来の目的に戻れば、他社の車種と

被る確率は極めて低くなりますし、ターゲット層は必ず居ます。

これから貧富の差が激しくなる日本は、富裕層と二極化していきます。

 

そうなれば180万円クラスのシンプルなミニバンを購入

していきたいと考えますよね。

そのような方達の受け皿となっていくでしょう。

 

シンプルに もっと何もついてない走ればいいいだけの車も、

あったら売れると思うんだけど・・・